給湯省エネ2024事業
概要
家庭のエネルギー消費の中でも大きな割合を占める給湯分野で、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の目標達成に貢献するものです。
補助額
ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
夜間電力や太陽光をで発電した電気を利用してお湯を作り、貯湯タンクに蓄えて必要な時にお湯を使うタイプ
8万円/台
※省エネ法上のトップランナー制度の対象機器である「エコキュート」であること。
※おひさまエコキュートは、2025年度の⽬標基準値を満たしていないものも対象とする。
▶加算要件◀
・A要件(+2万円/台)
インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
・B要件(+4万円/台)
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、a又はbに該当するものであること。
(a.2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率(寒冷地含む))+0.2以上の性能値を有するもの、又は、b.おひさまエコキュート)
・A+B要件(+5万円/台)
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
ヒートポンプ給湯機とガス温水機器を組み合わせたタイプ。
10万円/台
※熱源設備として電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併⽤するシステムで、貯湯タンクを持つ機器であること。
- ※一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)で、年間給湯効率が108%以上のものであること。
▶加算要件◀
・A要件(+3万円/台)
インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能を有するものであること。
・B要件(+3万円/台)
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、以下の要件に該当するものであること。
(一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)に基づく年間給湯効率が116.2%以上のものであること。)
・A+B要件(+5万円/台)
家庭用燃料電池(エネファーム)
都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するタイプ。
18万円/台
※一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)が公表する登録機器リストに登録されている製品を対象とします。
▶加算要件◀
・C要件(+2万円/台)
ネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、稼働を停止しない機能を有するものであること。
対象条件
・対象機器を設置する住宅の所有者等であること。
・給湯省エネ事業者と工事請負契約を締結していること。
L新築注文住宅で購入設置する方法(工事請負契約)
L対象機器が設置された新築分譲住宅を購入する方法(不動産売買契約)
Lリフォーム時に購入設置する方法(工事請負契約)
L既存給湯器から対象機器への交換設置を条件とする既存住宅を購入する方法(不動産売買契約)
事業スケジュール
2024年3月29日~遅くとも2024年11月30日(予定)