気象に奪われる屋内温度を守る断熱住宅
冬の寒さで、高齢者は家の中でもヒートショックで亡くなってしまう方が後を絶ちません。また、昨今の異常気象で夏の暑さは尋常でなく、室内でも熱中症で病院に搬送されるというニュースをよく耳にするようになりました。
そこで、気象に振り回されないように、「断熱性能」と「気密性能」を保つ家というのが、R+houe春日井の家づくりの”当たり前”です。
R+houe春日井の家づくりでは、断熱性能を表すUa値の平均は0.4、気密性能を表すC値の平均は0.5以下となっています。愛知県春日井市は地域区分6となるので、③HEAT20のG2以上のレベルであることが分かります。また、C値も、旧省エネ基準を大きく上回っています。この性能を保った上で、日射遮蔽にも考慮し、見た目にもスマートな家を実現しています。
換気も忘れずに・・・
R+house春日井は、第一種換気システムの「澄家」を標準仕様としており、外気を熱交換してから室内温度に近い空気を取り込むため、温度変化が少なくてすみます。また、フィルターを通すことで花粉などもシャットアウトでき、アレルギー症状が軽減されると好評です。
劣化性能を最小限に抑えた長寿命住宅
まず、断熱材で採用しているフェノールフォーム(ネオマフォーム)は、熱貫流率が低いことはもちろん、何より劣化スピードが遅いというのが最大の利点です。出雲大社や大原三千院の収蔵施設など、国の重要文化財にも採用されているのも納得です。
次に、無垢床を採用しているのも、劣化を最小限に抑えるためです。紫外線に当たるとどうしても劣化はしますが、シートフローリングのめくれ、剥がれ方とは格段に差が出ます。今だけでなく、10年、20年後の将来を考えて耐久性の高い商材を選んでいます。
自然エネルギーを抑える低燃費な断熱住宅
最初にお伝えした、断熱・気密性能を高める事で、夏涼しくて冬暖かいので、エアコンの稼働が少なくて済みます。
R+houseでは、国が定めた一次エネルギー消費量の等級で最高等級6を基準としています。
実際、弊社で建てて頂いたオーナー様から「冬場でも1階のエアコン1台しか稼働していない。」というお話をよくお聞きします。
耐震等級は全て最高値3
耐震等級とは地震に対する建物の強度を示す数値で、等級1が建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準となります。等級2は、等級1の1.25倍、最高等級の3は、等級1の1.5倍の強度があると定義されています。
春日井市近郊は、南海トラフ大地震が予想される地域でもあり、耐震をきにされるお客様も多いです。弊社は全て許容応力度計算(構造計算)を行い、耐震等級3を標準とし、長期優良などの認定を受けていますので、耐震への備えができています。
メンテナンス性能も見越した商材選びを
残念ながら、メンテナンスが要らない家は存在しません。居住年数に比例して劣化していくのは避けられません。
前述した通り、少しでも劣化を防げる商材選びは大切ですが、限られた費用の中で全てを満たすことは難しいです。そこで重要となるのが、いずれはやってくるメンテナンスがいかにしやすいか、また低コストでできるか、という点です。例えば、「タイルの外壁はメンテナンスフリー」と勘違いされている方が多いようですが、建物の立地によって日照条件も変わるので、絶対とは言えません。もし、外壁タイルが劣化して部分的に剥がれ落ちてしまったら、一部分だけ新しいタイルに張り替えて済むでしょうか?少なくとも剥がれ落ちた面は全て張り替える必要が出てきます。初期費用も安くない上、メンテナンスが必要になる際も、高額が予想されるのは、メンテナンス性能が良いとは言えません。
このように、万一メンテナンスが必要になった時の手間や費用も考えておくことは、とても大切です。
参考記事:春日井市でのはじめての家づくり!注文住宅を建てる際のポイントやコツを教えます。