STEP1.勉強会(相談会)に参加
まずは、家づくりの基本的な知識を身につけます。たとえば家の性能について、しっかりとした根拠を知ると、ご自身の家に何が必要か、また何を選ぶべきか、が見えてきます!「家」のことだけでなく、「土地」についても考え方や探し方など、ポイントをお伝えしています。
具体的なご事情があったり、疑問を解消したい方は、対話形式で進める「相談会」に参加されるのがオススメです。
STEP2.資金計画を立てる
勉強会の第二部として位置付けている資金計画では、お客様ごとの希望に沿って、その場で資金シミュレーションを行います。いくらまでなら借りられるか?といくらまでなら支払いができるか?の違いを確認しながら、家づくりの資金計画を立てていきます。
STEP3.実際のR+houseを見てみる
ご自身の予算が決まったら、実際の家を見ながら大きさの感覚を掴んで頂きます。図面で見るのと、実際の家を見るのとでは、感じ方が違うはずです。実際に見てみると「自分たちだったら、ここまでの広さは必要ないな。」や、「もう少し広い方がいいな。」といった空間に対する希望が明確になってきます。また、性能の違いを肌で感じられるので、R+houe春日井では、完成したばかりの物件やオーナーズハウスを、必ず一度は見学していただいています。
構造見学もおすすめ
出来上がった家はもちろんですが、タイミングが合えば、建築途中の現場も見学していただいています。壁の中を見ていただく事で、気密性能の高い施工状況や、遮音性の高さも肌で感じていただく事ができます。
STEP4.資金計画書を作成する
R+house春日井に興味を持っていただけましたら、STEP2で把握した予算を元に、大まかな家の大きさと土地を想定して資金計画書を提示いたします。この資金計画では、お客様が家づくりに必要な資金を全て入れて作成いたします。この時点では、土地が決まっていなくても大丈夫です。
STEP5.パートナー契約を結ぶ
私たちR+house春日井と一緒に家づくりする!と決めていただけたら、パートナー契約を結びます。具体的には、契約書面に署名いただくことと、後に工事請負契約を結ぶ際の契約金の一部を入れて頂きます。また、土地が決まっていないお客様は、一緒に土地選びをさせて頂きます。
土地ツアーを実行!
土地をお持ちでない場合は、やみくもに土地を見て回るのではなく、まずはどんな土地がいいのか、ご希望をヒアリングすることから始めます。その希望の優先順位を決めたら、数多くある土地から希望に見合うものを3~4に絞り込み、最終的には実際に見て回り、点数を付けながら理想の土地を見極めていきます!
STEP6.アトリエ建築家とプラン作成
土地が決まったら、いよいよアトリエ建築家と会ってプランを作成していきます!建築家とは3回の打合せで進めていきます。
1回目:ヒアリング
建築家は、お客様に会う前に必ず建築現場となる土地を見に行きます。該当の土地だけでなく、お客様がお住まいになる周囲の環境やご近所との位置関係なども掴んだ上で、ヒアリングに臨みます。初回となるヒアリングでは、お客様が事前にフォーマットに沿って希望を書き出していただいたものを拝見しながら、お客様のライフスタイルや、将来のライフプランを伺います。決して「リビングは何畳欲しいですか?」などと大きさの要望を伺って、パズルのように型にはめ込んでいくだけのヒアリングではありません。ご夫婦の趣味や、未来の家族像、家族の日々の過ごし方や大切にしている時間などを伺って、そのご家族だけに合う空間をイメージしていきます。なので、できるだけ些細なことでも「こうなっているとうれしい!」という暮らしの希望を建築家に伝えてください!
2回目:プラン提示
1回目のヒアリングを元に、お客様それぞれのライフスタイル・価値観に最適なプランを、模型やパースなど、イメージしやすい形でご提示いたします。カタチになったものを見ると、追加要望がでてくる事も多いのでその際は遠慮なくおっしゃってください。詳細の修正ももちろん対応いたします。
3回目:仕様決め
2回目の追加点や修正点を確認できましたら、内装の色合いやデザインの仕様を決めていきます。また、ご提示した内容に納得いただけた段階で、建築確認申請・工事契約など正式なご契約へ移ります。同時に、構造の部分が固まった段階で構造計算(許容応力度計算)を始めます。
STEP7.工務店との仕様決め
アトリエ建築家との打合せが終わっても、私たち工務店との打合せはまだまだ続きます!建築家とは「家の空間」を決めた状態なので、ここからは水回り設備や壁紙の種類、扉の向きなど、内装の詳細部分を決めていきます。特徴として、お打合せでは必ず2名以上の複数名で対応いたします。聞き漏らしや聞き間違いを防ぐと共に、いろんなアイデアや事例を出して、お客様が話しやすくて決めやすい環境をつくるように努めます。また、「ことばの領収書」という名の議事録をとって毎回共有いたします。
キッチン、お風呂、トイレ、洗面といった水回り設備を決める際は、メーカーショールームを一緒に回ります。その後、ご提示見積との差額を確認しながら、商品やオプションを変更しながら最終決定していきます。
お客様のお好きなメーカーを選んでいただけます!
R+house春日井では、メーカーの縛りはありません。キッチンや洗面などお客様の希望をできるだけ柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
注文住宅では、設備だけでなく、照明の位置やスイッチ・コンセント位置も使い勝手の良い、お好きな位置に決められます。とはいえ、最初から全ての位置を決めるわけではなく、コーディネーターが推奨する位置を提案いたしますので、そこから調整を加えていきます。こうした調整作業は時間がかかりますが、並行して工事が進んでいきますので、上棟までの間にまとめていきます。
STEP8.地鎮祭・ご近所挨拶
仕様決めと並行して、着工前に地鎮祭やご近所挨拶を行います。地鎮祭は、お客様のご希望に合わせますので、行わない場合もありますが、その場合も建築地周辺のご近所へ、「工事中ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」と一緒に挨拶して回ります。
STEP9.地盤調査
プランが決まったら、その形に合わせて地盤調査を行います。何トンもの建物が乗っても問題ないかどうかを調査し、地盤保証書を出します。
地盤がゆるかった場合、R+house春日井では、天然砕石を使った地盤補強工事(HySPEED工法)を実施します。
STEP10.着工~上棟
確認申請や長期優良の受付まで済んだら、いよいよ着工です。構造計算結果に従って基礎工事を進め、最初の第三者機関の検査「配筋検査」を受けます。適合したら、コンクリートを打ち、床下に換気用の配管まで済ませると、棟上げとなります。上棟日には、格式ばった行事は行わないものの、お施主様に建築現場へお越しいただき、「これからよろしくお願いします。」の意を込めて、職人との顔合わせをしていただきます。机上で見ていた図面がカタチになって現れる日なので、毎回感動します!
ローン手続きについて ①着工金 ②中間金 ③最終清算
家(躯体)のローンの本審査については、確認申請が下りて出される「確認済証」が必要となります。本審査が終わると、①着工金として最初のお振込みをいただきます。次は、上棟のタイミングで中間金を、また「完了検査済証」が出てから③最終清算手続きを行います。
STEP11.中間検査・躯体検査~気密検査~完了検査・施主検査
上棟の後、「中間検査・躯体検査」にて、柱と筋交いの位置が正しいか、釘のピッチが正しいかなど厳しいチェックが入ります。適合すると、柱と柱の間に断熱材(R+house春日井ではネオマフォームを使用します。)を入れて、窓サッシをはめ込みます。この段階で、家の隙間がどの位かを測定する「気密測定」を行います。気密を数値で表すC値の測定は高断熱住宅では必須事項となりますので、お施主様の都合が合えば、測定に立ち会っていただき、このC値を一緒に確認していただきます。
R+house春日井のC値標準は0.4以下!
R+house春日井の場合、C値は0.4以下を標準としており、日々の丁寧な施工の結果が見えるこの日を、毎回大工職人と共にドキドキ・ワクワクしながら迎えます。標準をクリアした後は、内装を仕上げていきます。
現場見学もご一緒に!
工事中、お施主様が現場を見学いただく際は、事前にご連絡いただき、社員が同行させていただきます。弊社代表の小寺が現場で説明をさせていただきながらご案内する事も少なくないです。
また、クロスを貼る前には、現場にてお施主様とコーディネーターとで種類の違うクロスを貼る場合に切替え位置など最終確認を行います。
内装が仕上がる頃に、最後の「完了検査」が入ります。この前後で社内検査を行い、クロスの傷や汚れや仕様書との違いがないか等、入念なチェックを行います。その後、お施主様による「施主検査」を行っていただき、気になる部分があれば、最終補修いたします。
STEP12.お引渡し
当日は、ささやかなお引渡しセレモニーを行います!その後、玄関ドアの鍵を工事用からお施主様用へ変更し、室内で必要事項の説明をさせていただきます。
この後は、3ヶ月点検、1年点検とは別に、夏と冬のご挨拶にも伺いますので、引渡しで終わりではなく、ここから長いお付き合いがスタートします!