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家づくりノウハウ
2023.01.29

地震に強い家かどうかの見極めは?

地震で崩れそうな家
地震に強い家かどうかの見極めは?
R+house春日井より建築家住宅の情報を発信。「地震に強い家かどうかの見極めは?」の詳細ページです。R+house春日井は名古屋市、春日井市の注文住宅を手掛けております。住まいづくりのご検討をしていましたらお気軽にお問い合わせください。

目次

地震に強い家

こんにちは。お客様から、よくいただく質問の中から、お話ししたいと思います!初めてお話しさせていただくお客様から、「(R+houseの家は)地震に強いですか?」という質問をよくいただきます。
答えとしては、「弊社の建物は構造計算(許容応力度計算)をした上で耐震等級3を取得しています。」です。まずは、そもそも耐震等級ってどういうもの?からお話しします!

耐震等級って?

「耐震等級1」は、建築基準法で定められた、家として最低限の耐震性能を保有していることを示しており、震度6強から7程度で倒壊しないとされています。そして、耐震等級は1から3まであり、耐震等級2は1の1.25倍、耐震等級3は1の1.5倍の強度となります。つまり、耐震等級3が一番地震に強い建物ということになるのですが、耐震等級のみで判断してはいけません。

構造計算の種類

建物に様々な荷重がかかった時に、安全な状態を保てるかを様々な観点から設計段階でチェックをかけることを「構造計算」といいますが、一般的な木造住宅ではその「構造計算」をしなくても良いとされており、簡易的なチェックでOKとなっています。この構造計算にも種類があり、

壁量計算

壁の量だけで検証する簡易的な「壁量計算」と、

許容応力度計算

建物にかかる様々な荷重を想定し、その建物に使用している部材の許容応力度を検証する「許容応力度計算」では、内容にかなり差があります。構造計算(許容応力度計算)をした建物としていない建物とでは地震に対する強度も全然違ってきます。
以上のことから、何を根拠に耐震性能を担保しているか?という事がとても重要になるので、「地震に強い家かどうか」を確認する際は、耐震等級にプラスしてどういう根拠があるのかもチェックしてみてください!

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