こんにちは。家を支える大切な「地盤」について、本日は『地盤改良』のお話です。
地盤改良
家を建てようとしている土地が、軟弱地盤と診断された際に必要となるのが、地盤改良ですが、こちらが代表的な改良工法です↓
柱状改良工法
その中でも②の柱状改良工法は、強固な地盤まで届かなくても、周面の摩擦力で建物を支えられるため、多く用いられています。でも、セメント工法には問題点があるんです。それはこちら↓
土壌汚染の撤去
公共工事では、事前事後の有害物質測定が義務付けられていますが、残念ながら民間では規制がないので、六価クロムが発生するリスクが潜んでいます。そして、土壌汚染が見つかると撤去費用がかかります。つまり、土地の価値が減ってしまうというリスクもあるのです。次の世代に引き継ぐはずの土地が、資産価値を減らしてしまう恐れがあるわけです。
天然砕石を使った地盤改良が安心
では、どうしたらいいの?というと、タイトル図にあるような、天然砕石を使った地盤改良が安心でオススメです!天然砕石なので、化学物質である六価クロムが発生する心配はありません!また、地中の水分が砕石の隙間に逃げるので、液状化や昨今の大雨による被害も抑制します。
こうしてみてくると、やはり建物だけでなく、地盤も含めた家づくりが大切だという事が分かりますね。住宅会社を選ぶ際、地盤についてどういう提案をしてくれるかも、ぜひ、基準に加えていただきたいです!「地盤」も含めた家づくりを!シリーズを最後まで、お読みいただき、ありがとうございました✨