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家づくりノウハウ
2023.01.24

「地盤」も含めた家づくりを!(その3)

「地盤」についての図解
「地盤」も含めた家づくりを!(その3)
R+house春日井より建築家住宅の情報を発信。「「地盤」も含めた家づくりを!(その3)」の詳細ページです。R+house春日井は名古屋市、春日井市の注文住宅を手掛けております。住まいづくりのご検討をしていましたらお気軽にお問い合わせください。

目次

こんにちは。家を支える大切な「地盤」について、本日は『地盤改良』のお話です。

地盤改良

家を建てようとしている土地が、軟弱地盤と診断された際に必要となるのが、地盤改良ですが、こちらが代表的な改良工法です↓
地盤改良の方法

柱状改良工法

その中でも②の柱状改良工法は、強固な地盤まで届かなくても、周面の摩擦力で建物を支えられるため、多く用いられています。でも、セメント工法には問題点があるんです。それはこちら↓
有害物質の発生

土壌汚染の撤去

公共工事では、事前事後の有害物質測定が義務付けられていますが、残念ながら民間では規制がないので、六価クロムが発生するリスクが潜んでいます。そして、土壌汚染が見つかると撤去費用がかかります。つまり、土地の価値が減ってしまうというリスクもあるのです。次の世代に引き継ぐはずの土地が、資産価値を減らしてしまう恐れがあるわけです。
土壌汚染の撤去費用

天然砕石を使った地盤改良が安心

では、どうしたらいいの?というと、タイトル図にあるような、天然砕石を使った地盤改良が安心でオススメです!天然砕石なので、化学物質である六価クロムが発生する心配はありません!また、地中の水分が砕石の隙間に逃げるので、液状化や昨今の大雨による被害も抑制します。
天然砕石を使った地盤改良


こうしてみてくると、やはり建物だけでなく、地盤も含めた家づくりが大切だという事が分かりますね。住宅会社を選ぶ際、地盤についてどういう提案をしてくれるかも、ぜひ、基準に加えていただきたいです!「地盤」も含めた家づくりを!シリーズを最後まで、お読みいただき、ありがとうございました✨

家づくりの基礎知識 設計 地盤 基礎
「地盤」も含めた家づくりを!(その2)
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