高性能な住宅って? Part 7
こんにちは。本日は、『驚異の実証!気密測定!』についてお伝えいたします。
驚異の実証!気密測定!
気密測定は、実測です。一軒一軒、それぞれ測定します。この検査は、断熱工事と基礎、壁、屋根の、外気に関わる全ての断熱の隙間処理が終わり、内装工事の前に、専用の機械を持ち込んで行います。何故、内装工事の前に測定するのか。それは、気密測定しながら気密性能を上げる作業(熱橋になる隙間を埋める作業)を同時に行うので、内装工事を始めてしまうと、もう一度内装を剥がして、または外して隙間を探す行為をしなければならない為です。
そうして検査の数値(C値と言います)を算出します。気密性能が高ければ高い程、隙間が少ない、熱橋が少ないと言う事になります。細かい数値はわかりづらいので、よく葉書の面積で表現します。
C値1.0→葉書1枚分の面積(家中の隙間を集めて)
C値5.0→葉書5枚分の面積
数値が低い程、性能の高い気密があるという事です。ちなみに、C値5.0は省エネ基準値になっています(一部の寒冷地を除く)あ、それから補足ですが、気密テープといわれる処理を聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、外気の侵入は抑えられますが、熱は抑えられません。熱橋を食い止めた処理の下に気密性能がある事が前提です。これで断熱性能の高い仕様を叶える為の選択が出来ますね♫これまで熱と断熱材に着目して気密性の重要さをお話しいたしましたが、外気と内部温度の関係で、まだ重要な部分があります。それは【サッシ・ドア】と【換気】です。
C値1.0→葉書1枚分の面積(家中の隙間を集めて)
C値5.0→葉書5枚分の面積
数値が低い程、性能の高い気密があるという事です。ちなみに、C値5.0は省エネ基準値になっています(一部の寒冷地を除く)あ、それから補足ですが、気密テープといわれる処理を聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、外気の侵入は抑えられますが、熱は抑えられません。熱橋を食い止めた処理の下に気密性能がある事が前提です。これで断熱性能の高い仕様を叶える為の選択が出来ますね♫これまで熱と断熱材に着目して気密性の重要さをお話しいたしましたが、外気と内部温度の関係で、まだ重要な部分があります。それは【サッシ・ドア】と【換気】です。
次回、高性能な住宅って? Part 8は『ガラスをも通す放射熱』です。お楽しみに♫最後まで読んで頂きありがとうございます!
注意:この投稿は技術者、あるいはプロ建築家に向けたものではありません。